気をつけましょう・・・
社会人になって気が付けば四半世紀以上も経ってしまった。
そんな年月だけはそこそこあるのに、相変わらずへなちょこな俺♪
そんな俺がちょっと前に思ったんだけど、
仲のいい、もしくは仲良くなれる同僚っていうのは、
やはりその会社の規模、人数によって比例し、
小さい会社だと少なく、大きい会社だと多くなる・・・
まぁ、例外もあるだろうけど、大体そういうもんだよね。
でも、その逆のクソ野郎っていうのは、どうも比例していないように感じて、
小さいところでも、大きいところでもそこそこいる・・・
そんな風に感じるけど、どうだろ?
そんなクソ野郎についてだけど、
今の会社の某クソ野郎が、ある時こんな風に話してきた。
「車のバックランプ、片方切れてるよ。」
意外だった。
というのも、俺みたいなクソ野郎にクソ野郎と言われるだけあって、
そのクソ野郎は、普段俺にそんな風に話すことなんてまずなくて、
あるとしたら、超面倒くさそうに仕事関連の事柄を伝達する、
そうじゃなきゃ、高圧的に不満をぶちまける、もしくは嫌みを言う、
そんな感じだったから、普通に話すというのも意外だったけど、
なにより、俺に車の故障を教えてくれたことが・・・親切心?
まさか・・・でも・・・
もちろん、そんな風に言われたから、俺は普段以上に無難に対応したけど・・・
それ以来クソ野郎の態度が軟化した、なんてことは残念ながらなく、
結局その時だけで、またいつもどおりのクソ野郎に逆戻りなんだけど・・・
そんなことがあってから、暫く経ったある時、
そのクソ野郎が、他の同僚と話している声が聞こえた。
その聞こえた会話の一部で、ようやくわかった。
それは、クソ野郎が話した、帰宅途中に前方を走っていた車に対する発言だった。
曰く「バックランプ片方切れたまま走られると、バイクに見えてアブネーんだよな」
・・・そうか、やはり俺に対する親切心だけじゃなく、バイクに見えてアブネーからっていうのが大きかったんだな・・・
もちろん、バックランプが切れたのはなかなか気付かないから、
ありがたいことなんだけど、多分にその発言の根本が、
バイクに見えてアブネーから、早く気付けよ!早く直せよ!というものだったっていうのが・・・
しかも普段あり得ない丁寧な感じで俺に言ったって言うのも・・やっぱなんか恐くてね・・・・ふぅ
皆さんもクソ野郎はもちろん、バックランプにも気をつけましょう・・・
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