ビートルズとアナログ盤 〜その2 [with the beatles]

ついにゲットしたビートルズのUKオリジナルモノラル盤は「ウィズ・ザ・ビートルズ」。


落札価格は5千数百円。ちなみに今までに買った最高額のアナログ盤は、おまけ目当ての「Live At Leeds / The Who」のUK赤トラ、6300円(ネット通販)だったので、最高価格の更新とはなりませんでした(笑)。
コンディションについては、なかなかいい案配のような表記だったけれど・・・やはりその人の主観によってかなりの幅があって・・・ジャケットにはしわがやや多め、裏面の曲目の部分にチェックの書き込みあり・・・まぁしかし、その辺は許容範囲内故に我慢できるけど、盤面がなぁ・・・いや確かに良好は良好なんだけど、一か所、A4と5の間っていうか「リトル・チャイルド」の冒頭に傷があり、一回針飛びが・・・イントロのハーモニカのほんの最初の部分すこしが欠ける感じの針飛びで・・・最初聞いた時「うっそぉ〜!」と、盤面を確認し、「この部分かよ〜」と指で撫でたり弄ったりして、「あぁ〜、何が良好だよ!評価悪いにしちゃるか!(できないけど)」と、がっくりしながら、再度かけると、触ったのが功を奏したのか?「プツッ×2回」のみでそれ以来針飛びは無くなりました。ほっ
レーベルは憧れの?イエロー・パーロフォンと呼ばれるもので、マトリクスの枝番号は両面とも-5N。
他の人の素晴らしきサイトなどで調べるとファーストプレスは-1N・・・で、それは値段が桁違いのもので音が大きく素晴らしいものらしいです。
我が愛しの旗帯盤と比べ一見してわかるのは、ジャケットの写真。
オリジナルは4人とも黒のタートルネックを着ているのがわかるし、顔半分も薄らと見えたり、いかにもハーフ・シャドウという感じだけど、旗帯盤は真っ黒に潰れていて・・・ひどいね、こりゃ。
あと、盤の重量も旗帯盤が約110グラムなのに対して、約150グラムの重量盤、ずっしり。
肝心の音の方も我がしょぼオーディオ&しょぼ耳で聴いてもなかなかの迫力!いいシステムで聴けばより素晴らしさがわかるんだろう。
そして、そのしょぼセットでもわかる?ステレオとのミックス違いで、特に目立つのは「マネー」のイントロ!これにはビックリ!っていうかステレオミックスを聴きまくっていたせいもあるのだろうがの違和感。いや、やっぱりステレオミックスのイントロだな、俺ぁ。カラー写真が多くついた、解説&歌詞対訳も旗帯盤の魅力だね。
結局、総括するとコーティングされたジャケットは美しく、その美しさが長持ちする感じもあり、風格もある。おまけに盤もずっしりと重く、音にも迫力がある。こりゃ、UKオリジナルが大好きになる気持ちもわからなくもないくらいに魅力的。
そして個人的にも、値段と折り合えば、物的、ミックス違い的に欲しいブツだった・・・さて次は何がゲットできるかな・・・

つづく

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