男女平等とは?
以前の会社にいた時のこと、晴海だったか幕張だったか忘れてしまったが、見本市的な催しに参加していた。
我が社のブースに立ち寄るお客さんの相手をしたり、テキトーにあしらったり?しながら、その催しも終わろうとしていた。
そんな時のことだった。
僕と、先輩女性社員を含めた数人で、もうお客がこないのをいいことに雑談をしていたのだけれど、その楽しい雑談の話題がなぜだか忘れたが、男女平等についての話題になっていた。
その話の中心には先輩女性社員がいて、女性故かその男女平等ではない不平等さについて鼻息荒く話されていた。
なるほど、そうなんだ、それは確かにそうだ、男故か特に気にしていなかった、意識も低かった、これからは気を付けよう、などとその中にいた僕や他の男性陣もそんな風に彼女の話に共感していた。
そして、その催しも無事終わり、撤収搬出作業もなんとか終了、あとは手持ちの荷物人数分プラスαを手分けして持ち、帰路につくだけとなった。
よいしょっと、これとこれを持って行けばいいのかな?と、皆荷物を持って動き始めたその時、先ほどの先輩女性社員がこう言った。
『誰か、あたしの分も持ってくれない〜?』
・・・・・・まさに驚愕!凍り付く男性陣!
しぶしぶ彼女の荷物を持ちながら、僕らは思いました。
女性皆全員、男女平等とか不平等とか言うなよ、なんてもちろん言わないけど、
少なくとも話の主役であるこの先輩女性社員は2度と、今後一切男女平等とか不平等とか口が裂けて言わないでもらいたい!
いや、絶対に口にしないでもらおうじゃないか!男女平等の為にも!
ひとつ持とうか?
もどる