ドーハの悲劇の悲劇?
気が付けば、あのドーハの悲劇から20年も経とうとしている。
思い返すと、当然ながらその時間が経った分だけ、あの時の衝撃的な気持ちは薄らいでいる。
そう、観戦したサッカー好き皆の胸に刻まれたあの衝撃が。
しかし、来年で20年も経つのかぁ・・・早いなぁ・・・
あの頃は、Jリーグの始まりもあって、サッカーが盛り上がっていて、
全然興味のなかった我が姉でさえ、自分と一緒になってその最終予選を観戦していた。
緒戦を引き分け、2戦目に負け、最下位に転落した我が国。
それでも、3戦目に勝利し、4戦目の韓国戦も勝利。
この韓国戦の勝利なんて、未だにこんな状況で韓国と対戦して勝ったことないんじゃないのか?
なんていうくらいの貴重な勝利。
この勝利で首位に立った我が国の最終予選最後の相手がイラク。
ここでは、勝てばもちろん、確か引き分けでも、他の結果次第でW杯出場が決定する、
そんな日本にとって有利な状況。
こりゃ、当然今までどおり観戦し、歓喜の瞬間を見るしかないだろう!
って、意気込んでいたへどろん姉弟。
そんな姉弟にある問題が発生した。
それは、この最終戦イラク戦の地上波での放送をテレビ東京がするというのだ!
実はその当時も今も、テレビ東京なんていう東京の1放送局のためのチャンネルなんて、
民放4局の我が県にはなく、その試合も生放送じゃなく、確か深夜1時くらいからの録画放送という残念な次第。
う〜ん・・・これは困った。
試合はもうすぐ、すぐBSを見れるように出来る訳も無いし、関東方面に行く訳にもいかない・・・
結局、我が姉弟が選んだ結果が、その深夜の録画放送を見るってこと。
もちろん?それまで結果がわかるニュースなどは見ないで、仮眠をとっておく・・・
そして、そのように実行、観戦、上記した衝撃的な結末をわざわざ見た我が姉弟。
まぁ、この結末を生らしく?見たことにより、生で見た他県の人と同じ気持ちでいられるから、
サッカー好きとしてはまだ良かったのかもしれない。
でも、あんな試合をわざわざ、あんな風に見たせいか?
姉はそれ以来サッカーを全く見ていないようだ・・・
自分はというと、それ以来代表戦などのサッカー中継をテレビ東京がやる度に、なんだか気分が悪いんです・・・
もちろん、今はBSなどで見れるからいいんだけどね。
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