EDGAR "JONES" JONES 〜(ex THE STAIRS)&ザ・ステアーズのブツ入手。

ついに待望の、元ザ・ステアーズのエドガー・サマータイム改めエドガー・ジョーンズ(EDGAR "JONES" JONES)のファースト・ソロ・アルバムがリリースされた。
待ちに待った復活のこの作品、期待に胸躍らせてCDをプレイ!・・・「???」

はっきり言ってこの作品にザ・ステアーズの音を期待してはいけません。
おそらく、ここにはロック誕生以前のジャズ、ブルース、ポップスなどをエドガーなりに解釈したサウンドが詰め込まれていると思われます。
もっともザ・ステアーズ時代も60年代的なサウンドだったし、そう考えるとこのオールドなサウンドへの変化も納得いく・・・のか?
このアルバム『SHOOTHING MUSIC FOR STRAY CATS』、リリースはリヴァプールのインディ「Viper」より。ケースには昔ザ・ステアーズだった的シールが貼られています。
クレジットをみるとザ・ステアーズのメンバーはもちろん?不参加。
カヴァー曲を含む全15曲で、ジャジーなバラッド3、軽快なリズムとスキャット?のみの4、トム・ウェイツあたりに歌わせたい6、オールディーズ・ポップス的な7、コミカルな14などが気になったところ。
しかし、サウンドの好み故か今のところザ・ステアーズほど聴き込んでいないが、なにより復活が一番!
どれだけサウンドが変わろうと、リリースし続ければリスナーとしては御の字なのです。
こういうアーティストの場合、多分に次作はまた違うサウンドのものを届けてくれるでしょう。
そして、そのヒントを発見しました!それはラスト曲のあとにこっそり?付け加えられた、シークレット・トラック。
これが次作の鍵になる曲だと(勝手に?)判断!これのようにもっとシンプルなサウンドの作品になると思われます・・・?
さぁ、今度は十数年なんて間を開けずに、早めのリリースをよろしく!


〜そして・・・

前回のザ・ステアーズのページ作成後にザ・ステアーズのブツを入手したので以下に掲載致します。

米盤CDはまだですが、かわりに?米盤カセットテープ(828 315-4)を入手しました。
収録曲は米盤CDと同じ、カセット故にA面B面にわかれております。

  

「MUNDANE MUNDAE」「WRAP ME ROUND YOUR FINGER」「FALL DOWN THE RAIN」の3曲と「INTRO」「OUTRO」がカットされ、曲順が変わっております。
これはきっと、ファースト・シングルの「WEED BUS」を1曲目に持ってきてるところからも、ビートルズやストーンズの米盤よろしくの変更だと思われる・・・だったらジャケットも変えればいいのに・・・では、またの入手まで。

つづく

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