街の風景 〜空飛ぶ時代

確かロスアンゼルス・オリンピックの開会式だったと思う。
ランドセルのような形態のものを背負って競技場の上空を飛んだ人がいたのを覚えているだろうか?
既に20年以上前にそのようなことが現実に行われていたというのに、この技術の進歩著しく目紛しい現在に於いて、それから人が空を飛ぶ的な進歩はいっさい進んでいないように思われる。
いや密かに進んでいるのかもしれないが・・・しかし、ここに紹介する建物の主はそんな夢の現実を期待し過ぎて、とんでもないものをこしらえてしまったようだ。

 

確かにあんなものを背負って空を飛べるのならば、出勤時背負ってそのまま自分の部署のある階層まで直接行けるだろうし、またそんな世の中なら車などの乗り物も乗ったまま飛べたりするかもしれないので、例えば農家の人たちは、トラクターなどに乗って作業し、終了後乗ったそのままトラクターを二階などに収納できるようになっているかもしれない。
思い返すとたしかにそんなことを現実に期待できる映像だったように記憶しているし(もちろんそんなわきゃないですが)。

この謎の入り口の本当の理由を知っている方がいらしても、真実を(少なくとも私には)教えないで頂きたいものです。だって、それはたいした理由じゃないと思うし、知らない方がまた同様の建物を楽しく見れると思うしね。

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