街の風景 〜衝撃の拷問君!

去年の11月頃のとある休日、紅葉でも見に行くかと、車を走らせた。

数年前に訪れたことのある鮮やかな紅葉が見られたその場所は、

細い峠道を延々と登り、道沿いには野生の猿がいたり、ダムがあったり、ついには道が行き止まる、

そんな山深いところ。

そんな場所に家から数時間かけて行ったのに、実際は秋というにはもう遅い、ここ新潟では初冬と言っていい頃。

紅葉や野生の猿どころか、道沿いには雪がある、そんな状況だった。


なんだよなんだよ!紅葉どころか寒いだけじゃねぇかよ!帰ろう帰ろう!

と、すぐさま引き返した。

同じように細い峠道を抜け、ようやく普通の道に出て少し経った頃、道路右側に案山子的なものがあるのが見えた。


まぁ、案山子的と言っても、彼女みたいな強烈なものなんて、そうそうあるもんじゃ・・・!!!

あった!?

いやぁ、これにはびっくりしたね♪ある意味、上記リンクの彼等を超えたんじゃないのか?って感じのもの。

では、御覧ください。


どうです?この感じ♪

薄っぺらい上半身にヘルメット。両手は細い棒に括りつけられ首はだらんとさがっている・・・

さらにその表情が凄く、


以前どこかで見た、江戸時代辺りの、さらし首を描いたものみたいな、苦悶の表情のような歪んだ笑顔。

そんなこと思いながらまた身体に目をやると、裏側から2本、腰辺りに貫通する尖った棒が・・・


やっぱり苦悶の表情でいいのかな?

いやぁ、やっぱ田舎の案山子は侮れないな・・・なんて思いながら彼の元から立ち去ろうとした時、

さらに驚愕のものが!


なんと、奥の方に彼の同朋らしき仲間が他に2名ほどいるようで・・・

さすがに、あんな奥の方までは行けず、その風貌表情などの確認は出来ませんでしたが・・・

でも、いいよね?こんな凄い彼を確認出来ただけで・・・♪







勝手に拷問君と名付けましたが・・・どう?

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