ハワイなのに・・・
ブログにも書いているハワイ。
その気候、環境はもちろん、食事、運転マナー、行き交う人々など、
素晴らしいことばかり・・・それでも若干残念だったこともある。
例えばカイルアに赴いた時の雨に見舞われた天候。
相変わらずワイキキの街にいる例のオウムのおっさん。
想像以上に高かった物価。
外見がしょぼいせいか、やたらにこんなもの↓売り付けられそうになったり・・・
そんな中で一番気分が悪かったことは、上記したカイルアに行く朝に起きた。
ワイキキのカラカウア通りを、集合場所に向かって歩いていた時だった。
背の高い、年配の白人のおばさんに、「チョットイイデスカ?」と話かけられた。
そのあまりに流暢な日本語の、素敵な微笑みの外人のおばさまって趣の女性だったから、
別段何の疑いもなく、友人と二人立ち止まった。
「ワタシハニホンゴノベンキョウヲシテイマス。」
そんな風に話し出したから、なんの疑いもなく、
「ああ、日本人と話して日本語を勉強するんだな」とそのままつき合うことにした。
内容は特にたいしたことのない話で、途中自分達がどこから来たのか?って聞いたので、
「新潟」と答えると、「サムイトコロネ♪」なんて言われたから、
ますます何の疑いもなく、会話を続けた。
しかし、いくら素敵な微笑みのおばさまとの、たわいのない会話だと言っても、
だんだん退屈になってきたし、バスの出発の集合時間も気になる。
そんなことを思い始めた時、話は急な展開をみせる。
そのおばさんがステッカー・・・いや、どう見てもしょぼいシールとしか言いようがないものを二人に差し出した。
どうやら、そのシールと差し替えに、いくらか寄付をして欲しい・・・いや、いくらかの金が欲しいと言うのだ。
さらに付け加えたのは、この前は長崎の人が数ドルくれたなどとも宣った。
今までの経過から、情けないことにこの田舎者のおっさんは、
微塵もそんな展開になるとは疑いもせずにいたから、なんとも驚いて・・・
集合時間に遅れるから、と言いシールを返すと、すぐさまそのばばぁは表情を急変させ、シールを手に踵を返して立ち去って行った。
いったいなんだったんだろう?
こんないい気分から、急に嫌な気分に突き落とすやり方。
だったら上記した多々ある残念な出来事の方が全然いい、そんな風に思った出来事だった。
さらに言えば、日本語の勉強をしていて話しかけたんだったら、
金を払うのは日本語を教わっているあんたでしょ?ねぇ・・・
そのばばぁの、露出の多い服装も今思えばなんとも腹のたつ要素で・・・ふぅ
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