カレイドスコープ(from UK) 〜紙ジャケCD発売!

カレイドスコープ(from UK)のファースト、セカンドがエアー・メイル・レコーディングより待望の紙ジャケット仕様にてリリースされた。
ファースト、セカンド共にシングル音源を2〜3曲ボーナス・トラックにて追加収録したもので、もちろん先に述べたように内容は文句無し。
   
オリジナルに準じたという紙ジャケット仕様のほうは、どちらも彼等の激レアなオリジナル盤を見たことはないので比較はできないけれど、ファーストのほうは裏面3方向折り返しのジャケットで、背の品番はエアー・メイル・レコーディングの番号になっているのは致し方ないところだが、オリジナルの品番が裏面右上に入っているのは嬉しいところか?
当方所有の再発アナログ(TOCK 005)と違うところで言えば裏面上部にあるタイトル&バンドロゴが黒一色なところ、再発アナログは表面同様みかん色だけどオリジナルは黒一色なんでしょうかね?やっぱり。
表面のコーティングは無し、これもオリジナルはどうなのかわかりません。
あと、これは完全なミスだと思うのですが、ボーナス・トラック最後の2曲が盤面、解説書と違い、入れ替わっているのが残念なところ。

セカンドのほうは表面裏面コーティングの見開きジャケットで素敵な出来。こちらも背の品番はエアー・メイル・レコーディングの番号だけど、オリジナルの品番が見開き内側にあり、また当方所有のアナログ再発盤(TOCK 006)はシングルジャケットなので、素晴らしい見開きジャケットのデザインは嬉しいところ。
ただ、CDを入れる逆側が切り落とされた状態で口が開いた状態になっているのが、どうなのかと?オリジナルがどうなっているのかわからないのでなんともいえませんが。(こればっか)

ファースト、セカンド共にレーベル面はちょっとFONTANAっぽくデザインされているのに、オリジナルのジャケット表面右上にあった『FONTANA』ロゴが入れられなかったのが残念。

・・・やっぱりオリジナル盤がないので詳しい比較ができないのが残念です・・・なので!、ここでは前にエアー・メイル・レコーディングより紙ジャケ仕様にてリリースされた『White-Faced Lady』を、その元になったであろう91年リリースのオリジナルアナログ盤と比較してみたいと思う。(やってみたかったんです!)
   
・・・と言っても、比較したところジャケットには特に目立つ違いは無く、紙質や表面も同じ感じで、そのまま小さくしたような再現はほぼ完璧。
違うところと言えばアナログ裏面右上部にあるバーコードが紙ジャケではそこに無く、帯にあるところ。
でもそれはむしろいい違いというところ。あとは背下部の品番の「KRC 001」がエアー・メイル・レコーディングの番号のなっているところか。
 
そしてレーベルもアナログ同様のデザイン、表面がつや消しっぽい感じになっていないけれど満足の出来です。
   
なので?今回リリースされた2作品の不明部分もいい再現なものだと思います・・・きっと(ホントか?)

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