再会はメールで。
先日行なわれた、ザ・フーのライブの際に学生時代の友人と再会した。
当日は開場4時開演5時だったので、3時にさいたま新都心駅前で、携帯連絡をし落ち合うことになっていた。
田舎者の僕は余裕を持って、また待ち合わせ前に開場脇にある「ジョン・レノン・ミュージアム(以下JLM)」や物販場所などを見たかったので、時間よりかなり前に到着した。
1時半頃に駅に到着、早速物販場所に行くと、数名の人がうろうろしていて、物販の人たちも準備をしている感じだった。
しかたないので、前記した「JLM」を、ライブ前の気分とは違うが、見ることにした。
その「JLM」の感想はここでは省略するが、まぁ、「愛と平和の使者、ジョン・レノン」って感じで少々残念だったかな?
そんな?「JLM」をささっと見終えて、外に出てみるとビックリ!
物販場所から離れた「JLM」入り口まで行列が出来ているではないか!
なんだこりゃ?
と、最後尾を見ると「物販最後尾」と掲げられた表示があるではないか!
こりゃスゲー行列!やばい!
と思い、そのまま列に入った・・・とその時2時半前。
そのまま、友人に携帯電話で連絡を入れる。
「これこれこういう感じなんで、駅じゃなく直接こちらへ来てくれ・・・」と。
ちなみにこの電話が十数年ぶりの会話。
その後、物販が開始になったようで、行列が進み始めた。
すると、先ほどまでの心配はなんてことない、するすると列は進み、そのままグッズを購入出来た。
その後、暫くすると友人が到着。
お互いたいして変わっていない風貌のまま再会し、駅前の喫茶店に移動し話をしていると、もう一人の友人も、これまた変わらない風貌で到着。
三人で、会場に向い、その後ライブを楽しみ、ライブ終了後、また先ほどの喫茶店で話し込んだ。
しばらくすると、自分の帰宅時間などもあったので、次の再会を約束し駅で別れたのであった。
と、こんな楽しいひとときが、最高に素晴らしいライブの前後にあったのだが、この件について、僕は非常に感謝せずにはいられないのだ。
それは、インターネット、メールというものに。
友人の少ない僕がこのように昔の友人と逢えるようになったのもメールのおかげ。
まぁ、電話連絡などをまめにしておけばいいんだろうけど、実際そんなにしないじゃない?
久しぶりに電話が来たと思えば、変な電話だったり・・・とかでさ。
そんな感じでいたせいで、十数年間逢っていなかったんだけど、数年前のあるとき、電話じゃないけど、東京在住の同じく学生時代の友人に手紙を書いた。
パソコンと携帯のアドレスを記載して・・・まぁ、内容はほぼアドレスのみって感じだったけど・・・
それによって、その友人よりメールが来たし、アドレスが今回再会した友人に伝わったという訳。
テレビなどのメディアによると、まぁ、いろいろ事件が多いからだろうけど、酷い言われかたを受けるネットの世界だけど、自分にとってはそれらメディアなんかよりありがたい、感謝せずにはいられないものだったりするのだ。
だって、うまく使えば今回のような素晴らしい再会に繋がるのだから・・・うまく使えばね。
感動のライブのもようは「好きなアーティストなど」をご覧ください。
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