さまぁ〜ず三村に挑戦!?

ある時、テレビを見ていた。

番組は「モヤモヤさまぁ〜ず2」。

いつも同様、さまぁ〜ずと大江アナの3人が町を歩き、

モヤモヤしているものを取り上げる、そのゆる〜い感じの番組を楽しんでいた。

そんな楽しい番組内で、さまぁ〜ず三村が公園にあった、鉄棒で逆上がりを試みていた。

結果は、残念ながら完全には巧くいかなかった・・・

そんな場面を見て思った。

俺はどうなんだろう、と・・・

ご存じのように?この運動音痴、味音痴、ただの音痴のこのおっさん。

そんな自分が、遥か昔になんとか出来ていた鉄棒の逆上がり。

それを20年・・・いや30年以上経った現在に試みて、はたして巧く出来るのだろうか?

やっぱりさまぁ〜ず三村みたいに巧くいかないのか?

顔はもちろん?体型的にもたいして似てないけど、

それでも、年齢的には彼とそこそこ近いこの自分。

そんなことを思うと、どうにも確認しなくては!と思えてきた。

それから数日経ったある日、近所の公園に赴いた。

理由はもちろん逆上がりを試みること。

しかし、残念ながらその人気のない、閑散とした公園に鉄棒はなかった・・・

さらにその足で、地元の小学校へ向かった。

小学校ならグランドに鉄棒はあるだろうと。

しかし、あるにはあったが、なんせ小学校のグランド、

小学生達が、審判を務める大人と一緒に野球なんぞを楽しんでいる・・・

その脇に怪しげなこのおっさんが鉄棒に向かい逆上がり・・・なんてことは出来ず、残念ながら断念。

う〜ん・・・こりゃ困った。

ただでさえ、思い立ったが吉日。

日々刻々と進む肉体の老化。

それなのに、鉄棒で思う存分逆上がりを試す場所がないのである。

そんな思いのまま日々が過ぎた、先日。

某ラーメン屋に赴いた時だった。

店に入ろうとした時、その店の裏手に公園があるのが見えた。

この公園に、あるかなぁ・・・


と、公園内を見回すと・・・!!!


ありました!鉄棒が!!しかも誰もいないという好条件♪

よっしゃー!これならばチャレンジできる!と思い、

まずは焦らずラーメンでも食べ、その後その公園に入り、鉄棒に向かい合った。


子供用なのか?なんとも小さい鉄棒を手にした瞬間、

とてつもない違和感を感じた!

なんだ?この感じ?

確かに出来たはずの逆上がり。

でも、いま鉄棒を握ると、いったいどうやればいいのか?

全然、見当も付かない。

う〜ん・・・どうしよう・・・

しかし、きっとこういう違和感含めて、30数年ぶりってことなんだろうと、腹をくくった。

「ままよ・・・」

えいっ!と握った鉄棒を引き寄せた!

すると、どうだろう。

予想、予感、不安、さっき感じた違和感はどこ吹く風。

くるりと一回転、目の前の景色が回り、無事着地。

巧い具合に30数年ぶりの逆上がりは成功したのだった。

きっと、やり方云々より、体が覚えていたんじゃないだろうか?

もちろんまぐれだと困るんで?もう一回挑戦、これまた巧い具合に出来たのだった♪

これで、逆上がりに対する不安は払拭、同時にさまぁ〜ず三村にも勝利♪

いやぁ、やれやれ・・・なんとも巧く出来てよかったのでした♪

結局今回のこのへどつぶ、要約すると「30数年ぶりに試みた逆上がりは無事成功」、

っていうことを、いつも同様だらだらと書き記したものでした♪

さぁ、これを御覧の我が同世代の同士達よ!

近くの公園に赴いてみてはいかがでしょうかね?うふ♪


もどる

inserted by FC2 system