あるラーメン屋にて
以前勤めていた会社にいた時は、年に数回東京へ出張することがあった。
そんな出張時の出来事。
仕事を早く終えた僕は、当然その時間を無駄にすることはなく、大都会を満喫すべく某所へ向った。
それはレコード屋。
ありがたいことに世界一の東京?だからいろいろいろいろあるある。
ああ、いいぞ〜!最高だぁ〜!
と、レコードをさくさくし、たくさん購入して、さぁ、帰ろうかっていう時間になった。
しかし、まだ晩飯を食べてなかった僕は、新幹線内で駅弁でもって思ったけど、たいした駅弁はなさそうだって勝手に思って、
そこらで食べてから帰ろうと決めた。
その時いた場所は渋谷。
どうしようかなぁ・・・こうなるんだったらいろいろ調べてくればよかったなぁ・・・
と思うも、ぶらぶらしていても仕方ないから、適当なとこで済ますことにして、すぐそばに見えたラーメン屋に入ることにした。
そこは渋谷に行ったことのある方なら絶対わかる?あの交番の後ろにある某店。
カウンターに腰掛け、ラーメンと餃子を注文してしばし待っていた。
まずラーメンが来た。
腹減ったよ、と思いラーメンを食べる。
・・・まぁ、たいしたことないな・・・って思い食べていた。
そして、たいしたことないな、って思ってもこの味音痴、ラーメンを完食。
ごちそうさまでした。
・・・ん?
あ、餃子がまだだったな。
ラーメン早く食い過ぎたかな?
って思い待っていたけど・・・
ぜんぜん、来ないんです餃子が!
で、ちょうど頭くらいの位置においてあった伝票を手に取った。
ひょっとして頼んでなかったのかも?ってちょっと思ったからね。
でも、ちゃんと伝票には餃子も書いてある。おかしいな?
って思った、その時だった!
店員がその伝票を見ている俺に向ってこう言った。
「なに?まだなんかあった?」
え、いやぁ・・・って思っていると、その店員は目の前にまで来て伝票を手に取った。
そしてさらにこういった。
「あぁ、餃子もあった?」
・・・これにはいくら今以上にしょぼかった当時の自分でもイラッと来たけど、まぁ、そのまま待って出て来たさらにたいしたことない、あきらかにそれから作った餃子を食べて店を出たのです。
これで終わりです。
これほど感じの悪い店員だったのにこれで終わりでした。
いかに当時の僕がしょぼかったかお解りだと思います。
まぁ、今もそれほど変わりないですけど・・・
それでも、今こんな仕打ちを受けたら!?
そりゃもう、説教ですよ。
正座させてね。笑
最後に、このお店は今も元気に営業されているようなので、もうこういう店員さんはいられないことだと思います、が、どうでしょうか?
繁盛していますね。
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