富山ブラックの衝撃!

通勤はもちろん、コンビニや近所の自販機へ行くまで車を使う田舎者。
そんな私は、休みも車で出かけることが多い。
新潟市内や長岡市内へ出かけることも多いが、それ以外にも数時間かけて隣県まで行くこともしばしば。
長野、群馬、福島、山形・・・しかし、なかでも富山に行く機会だけは非常に少ない。
理由はなんてことない、新潟の形が横に長いため、距離が長く時間がかかるために他ならない。
他の隣県は何回も訪れているのに、そんな理由だけでいまだ一回しか訪れていない富山県。
こりゃあ、いっちょう足をのばしてみるかと思い立った、ある晴れた休日。
友人とともに、へどろん号をプスンプスンいわせて国道を西へ、数年ぶりの富山県へ向った。

それはやはり距離がかなりある道のり、ケチで貧乏な私もここは奮発して高速道路に(一部区間ですが)乗ることにした。そして、そのかいあって昼頃に富山市に到着。
しかし、到着する少し前から思っていたんだけれど、富山県・・・私の知っている富山といえば、藤子不二雄、蜃気楼、サッカーの柳沢、そして数年前に行った砺波市のチューリップくらい・・・う〜ん・・・行ってどうしようか?と、考えていたらあることを思い出した!

「富山ブラック」!

少し前に何かで知った富山のラーメンのことを。
それは富山のラーメンでスープが真っ黒らしいものがあるということ・・・こりゃあ、ネギ嫌いだけどラーメン好き?な私としては、非常にそそられることで、富山行きの重大なテーマがそこであっさり決まった。

到着後、まずは駅前に向う。
しかし、広い道や路面電車の行き交うわりには人が少なく、近くにあるラーメン屋さんもひっそりとした感じ・・・う〜ん
実際、思いつきのような感じで決まった富山での重大なテーマ「富山ブラック」。
それについてなんの知識も情報もなく困っていると、友人が駅前とは別に繁華街?があるに違いないと言ったので、さらに車を走らせるとなるほどデパートなどとともに繁華街が現れた。
これでなんとかなるに違いない?と思い、立体駐車場に車を止める。
するとめちゃめちゃラッキー!なことに、立体駐車場の出口のすぐわきに「富山ブラック」というのぼりを出している、しぶい感じのラーメン屋さんが見つかった。
こりゃあ、なにかの思し召し?さっそく初の「富山ブラック」をそこで体験してみることにした。

店内は古めで狭く両サイドにカウンター式の席があるだけ。
壁面にはメニュー、お店と「富山ブラック」の紹介の小冊子のようなもの、そして有名人のサインなどがある。
その「富山ブラック」の元祖的らしきお店『大喜』にて、さっそく注文!・・・そして来ました!憧れの「富山ブラック」が!
私は大盛り(のネギ抜き)、友人は普通盛り。

しかし、これは凄いね。ほんと黒い。おまけに味も色同様濃い・・・っつか塩っぱい!?
太いストレート麺にチャーシューにメンマ(にネギ)そしてブラックペッパー(胡椒も黒かい)。
十二分に濃い味なのにメンマなんてさらに塩漬けされている感じ。
小冊子にあるように豪快に麺、スープ、具をまぜて一気に食べる!でもさすがにこのスープ、初心者故にあまり飲めなかった。


個性的な味で、おまけに濃い味ということで新潟市内にある濃い味噌ラーメンでお馴染みの「東横」や「赤道食堂」を思い出したりもしたけど、味噌と違い、黒く濃い醤油味のラーメンはインパクト充分!
そして完食後、十分な満足感を得て富山の街を歩いていたら、味の濃さのせいか、のどが乾いてきたことも付け加えておきます。
今日日良くある、ダブルスープがどうだの、何かの出汁がどうしただの、繊細かつ濃厚だの・・・まるで料亭の味を求めるが如くの最近のラーメンフリークたち?より、 むしろもっとラーメンをジャンクフード的に?大油だの、トッピング山盛りだの、太麺だの、大盛り特盛りなどなどを好む?私のような輩にお勧め!?のものと思った。

その後、帰宅途中感じた「強烈でインパクト充分なこの味、ひょっとして・・・」の思い通り、やはり数日後この味を思い出し、「また食べてぇ〜!」と思った次第でした。
恐るべし「富山ブラック」。次はいつになることやら・・・

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